沖縄月桃の蒸留

月桃はショウガ科。 花は楕円形の可愛いつぼみがいっぱい付いています。 月桃には防虫効果もあるので、月桃の葉に虫食いの跡はほとんどないそうです。 そのため畑などでは防虫がわりに野菜の近くに植えたり、月桃の葉のエキスを搾り無農薬栽培用の防虫剤として使い、台所やゴキブリの居る場所に月桃の葉を置くと「ゴキブリが居なくなる」と昔からいわれているそうです。

 

初秋には、花後に長さ約2cmで倒卵球形の果実がなり、種子は〈白手〉または〈白手伊豆砂〉といわれていますが、〈伊豆砂〉の一種で健胃剤とする他、ウイスターソース、カレー等の香辛料としても使われているそうです。
【効能】
赤ワインの34倍ものポリフェノールが含まれていることがわかり、その抗酸化作用も注目されている月桃(げっとう)。 優れた成分が含まれ、石けん、化粧水、健康食品、ハーブティー等々広く活用されています。 月桃の香りはアロマ効果もあり、葉からは心が落ち着く甘い良い香りがするので一年中香りを楽しめます。

<マルシェ青空ホームページより参照>

今日は水蒸気蒸留研究会の3日目の講座でした。沖縄県の北大東島から、月桃の葉を運んで来てくださいました。フレッシュな葉を蒸留!すごいいい香り〜♫ガチャピンとブースカのパパさんらしいです。とても楽しい方でした。